まちセンの救命講習が継続1年 22日も開催

 NPO法人「救命のリレー普及会」(田中正博理事長)は22日、救命講習会を市地域交流まちづくりセンターで開く。同センターの協力で昨年10月以降、毎月1回以上の講習会を開催。これまでに心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)の操作方法など延べ186人が学び、万が一の場面で適切な対応ができる市民を増やす取り組みを1年にわたって継続している。
 救命講習会は、市民を交えながら、不特定多数の人が出入りする同センターのスタッフも全員受講できるように昨年10月と11月の2回の開催を企画した。
 初回の講習会終了から5日後、同センターで活動するスポーツクラブの男性が運動中に意識を失う事態が発生。その場にいた人や、講習を受講したばかりだった同センターの谷口真貴さんらスタッフが対応し、救急隊到着までに胸骨圧迫の継続やAEDによる除細動を2回行うなどの適切な処置で、男性は一命を取り留めることができたという。
 2007年の同センター開設以来、館内で救命措置が必要となる事態は初めてで、受講経験が即座に役立った谷口さんは「倒れた人を見てもどうしていいか分からない人が多いはず。対処方法を身につけることが常日頃から大切だと分かった」と話す。以降、毎月田中理事長が指導する講習会を継続し、8月までに心肺蘇生やAED操作を学ぶ救命講習会13回と、止血方法などを学ぶ機会や乳幼児への対応を学ぶ関連の講習会を5回開催した。
 22日は午前10時から救命講習会「突然死ゼロを目指して」、午後1時半から「三角巾を使った止血・応急手当を学ぼう会」をそれぞれ開催。定員は各20人程度で、氏名、生年月日、連絡先を添えて申し込む。参加無料。両講習会は10月8日も同時間帯で開催。申し込みは同センター(0138・22・9700)へ。(今井正一)

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