【北斗】今年で北海道命名150年目を祝う記念事業(実行委主催)のプロモーションが6日、北斗市を皮切りに始まった。今後、道内7市町で開催するイベントとタイアップしながらプロモーションを展開し、8月5日に道立総合体育センター北海きたえーる(札幌)で開催する北海道150年記念式典に向け、機運を高める。
6日は北斗陣屋桜まつりの会場にブースを設け、記念商品を展示。事務局の職員、スタッフ6人が来場者にアンケート調査を実施し、PRグッズを配布するなどした。
特設ステージでも市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」とともに北海道にまつわるクイズを出題し、景品獲得を目指して子どもたちが元気よく答えていた。
道総合政策部政策局北海道150年事業室の丹野正樹主幹は「歴史的な事業なのでこれから盛り上げ、記憶に残る記念事業にしていきたい」と話していた。
プロモーションは7月28日まで予定されており、札幌のライラックまつり(19、20日)やYOSAKOIソーラン祭り(6月9、10日)、オホーツク管内滝上町の芝ざくらまつり(5月27日)などで行う。(鈴木 潤)