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遺愛高2年生が吹き替えで性暴力被害防止訴える

 遺愛女子高校英語科2年生加藤花菜さん(16)と奈良彩花さん(17)が7日、性暴力被害防止を訴える米国アニメーション教材を口語訳で吹き替えるDVDの収録作業を函館市のスタジオで行った。道警函館方面本部からの依頼で、完成後は道南の学校に教材として配られる予定。
 昨年、道警函館方面本部の小笠原和美・前本部長が同校で講演した際に「ティー・コンセント」の英語版を上映。生徒たちのリアクションから英語力に感心し、同校に吹き替えの依頼をしたところ、加藤さんと奈良さんが手を挙げた。
 教材は「コンセント・フォー・キッズ」と姉妹作「ティー・コンセント」。若者にも伝わりやすい現代風の口語訳で、録音は同校卒業生である藤田道子社長の「ビデオ・ザ・キッド」がボランティアで協力。昨年11月に1回目の収録作業があった。
 「コンセント・フォー・キッズ」は「ハグしてもいい?」の質問に「いいよ以外の返事は、その人はハグが好きではないかも。無理やりいいよと言わせてもそれは本当の言葉じゃない」、「ティー・コンセント」では性交渉をお茶を飲みたいかに置き換え「意識がない人に無理やりお茶を飲ませるのもだめ」と、ともに「同意」について訴えている。
 加藤さんは「2回目の収録なので前より緊張しなかったが、言葉一つ一つのイントネーションに気を配るのが大変だった」と話し、奈良さんは「心を込めて吹き込んだので、多くの人に性交渉について考えるきっかけになってほしい」と収録を振り返った。(柳元貴成)

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