ホルスタイン柄の車両で知られる北海道・函館モーモータクシー(函館市豊川町、小川司社長)は、業界大手の国際自動車(菅原信一社長、東京)と提携し、「km」のあんどんを装着した車両の運行を始めた同社の社名灯を付けたタクシーが道内を走るのは初めてモーモータクシーが保有する19台のうち、今月6日に導入した金色の新車両1台に「km」と「moomootaxi」の社名灯を並べて装着小川社長が懇意にしている国際自動車の役員に呼び掛け、実現した
「kmのあんどんが付けられている車両のドライバーは、当社の中でも特に接客技術に優れた者」(小川社長)としており、今後は国際自動車の研修に参加するなどして、質の高いドライバーを育て、kmブランドの車両を増やしていく考えだ
小川社長は「国際自動車のホスピタリティ精神や社員教育を参考に、より良い顧客サービスの提供に努めていきたい」と話している(金子真人)