• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 動画ニュース
    豪華客船と豪華寝台列車、函館で〝共演〟
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 4月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

学校給食、生鮮野菜4割、魚介類3割が函館産

函館市教育委員会は、昨年度の学校給食に使用した食材の産地別使用状況をまとめた生鮮野菜は函館産が前年度比2・7ポイント増の39・3%に向上し、近郊(北斗、七飯)産を合わせると初めて6割に達した函館産魚介類・海藻類の使用割合も初めて3割を超えた本格的に地場産食材を導入する以前の2011年度と比較すると、大幅に向上している
市教委は12年度から食育普及の観点から地場産食材を積極的に使用13年度にはおいしい給食の提供を目指し、学校給食基本方針を策定した生鮮野菜は農協などの協力を得て、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、ダイコンの4品目で函館産を優先使用し、魚介類では函館産のサケ、コンブなどを使用している
生鮮野菜は11年度に函館産20・7%、近郊産13%の計33・7%だったが、昨年度は函館産と近郊産を合わせて60・7%となった冬場は道産野菜の流通が落ち込むため道外産を使用するが、使用割合は11年度の29・5%から、昨年度は17・6%まで抑制した
本年度は、市場に流通しない規格外野菜をカット加工し、冬場にも函館産野菜を提供する取り組みを試験的に実施する予定で、第2回定例市議会で可決した一般会計補正予算に263万円を追加計上した市教委保健給食課は「規格外野菜の数量確保や食材としての使用のしやすさ、加工メーカーが対応可能かなどを検証したい」とする
一方、魚介類・海藻類は国内屈指の水産都市でありながら、外国産の使用比率が高かった函館産の使用割合は11年度の12%から昨年度は31%にまで向上外国産比率は3年間で44%から21・1%にまで減少した11、12年度に市の予算で函館産のサケやコンブ、ブリを食材として提供し、昨年度からは一般食材と同様に給食費で購入している
昨年度からは月1回「和食の日」を設定し、地場産の農水産物を中心にした献立を提供している同課は「食育の観点からも函館産食材の使用を進め、地場の一次産業にも関心を持ってもらえるよう取り組む」としている(今井正一)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 傷害容疑で森町の男逮捕
      2. 無免許とひき逃げ容疑で男を逮捕
      3. 函館市末広町の変死体身元判明 事件性なし
      4. 飲酒で顔赤くなる人、感染しにくい? 新型コロナ
      5. 八雲の交通事故 はねられた男性の身元判明
      6. 新幹線乗り入れ、議論スタート 市議会総務常任委 市側、財源明言避ける
      7. 米海軍艦船、5月15日に函館港入港へ
      8. 初の給食「おいしい!」 函館の新1年生
      9. 函館の桜開花、20日予想
      10. いかぽっぽ/うみ街信金が創立100周年で清掃活動

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      函館新聞紙面

      4月18日の紙面

      SNS公式アカウント

      4月18日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト