4日午前7時23分ごろ、北朝鮮から北海道・青森方面にミサイルが発射されたとの政府によるJアラート(全国瞬時警報システム)の発令を受け、函館市は、総務部防災対策課職員が情報把握に当たった。同課によると、Jアラートの情報は防災無線を通じて市内全域に通達。市電全便が同7時28分ころから約2分間休止し、現在は通常運行に戻っている。
市教委によると、市内の小中高校は通常通り授業を行う。
JR北海道によると、午前7時27分ごろから安全確認のため道内全域で運転を見合わせた。同7時43分ごろから順次、運転を再開。道南いさりび鉄道も函館―木古内間の全区間で運転を見合わせたが、運転を再開している。
この影響で函館を発着する特急や普通列車に一部遅れが生じている。