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道南各高で卒業式 思い出の学びやに別れ

 渡島・桧山管内の公立高校と函館市内の一部私立高校で1日、卒業式が行われた。卒業生は晴れやかな表情で卒業証書を受け取り、思い出の詰まった学びやに別れを告げた。
 市立函館高校(西田正史校長)は9回目の卒業証書授与式を迎え、311人(男子133人、女子178人)がそれぞれの新たな一歩を踏み出した。
 スーツや和服に身を包んだ生徒たちは、西田校長から一人一人「おめでとう」と声を掛けられ、笑顔で卒業証書を受け取った。式辞で同校長は「皆さんの卒業を祝うかのように北海道新幹線が開通する。函館にさまざまな人々が訪れ、海外とも交流が盛んになると思う」とし、その上で「市函での3年間は地域の個性を尊重した学びだった。気高き魂を胸に、それぞれの人生を築いてください」とエールを送った。
 前生徒会長の湯澤京加さんは「3年間で『仲間』という、かけがえのないものを手に入れた。卒業生という誇りを持って、精いっぱい頑張っていきます」と別れの言葉を述べた。最後はブラスバンドの演奏に乗って校歌を歌い上げ、学校への感謝の気持ちを伝えた。
(千葉卓陽)
 遺愛女子高校(福島基輝校長)では、普通科と英語科合わせて209人が学生生活の思い出を胸に、新たな道へと旅立った。
 同校内の遺愛アリーナで行われた第68回卒業礼拝式(卒業証書授与式)では、教職員や保護者、在校生らが見守る中、福島校長から一人一人に卒業証書が渡された。
 福島校長は式辞で「皆さんが積極的に学校行事などに取り組む姿は、後輩へのいい刺激になった。卒業後もすべてのことに感謝する気持ちを忘れることなく、人生の目的を見いだすことに力を注いでほしい」と話した。
 答辞では卒業生を代表し妹尾莉沙さんが登壇。「遺愛で学んだことすべてが私たちを成長させてくれた。迷った時や疑問が生じた時は、先生たちが心の支えになってくれた。今は寂しい気持ちでいっぱいだけれど、ここでの経験を生かして社会に貢献できる人間になりたい」と決意を語った。(小川俊之)
 










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