【北斗】北斗市内のサクラシーズンを盛り上げる「北斗陣屋桜まつり」(市商工会青年部主催)が、6日午前11時から国指定史跡の松前藩戸切地陣屋跡(野崎)で開かれる。
合併前の旧上磯町時代から続く行事で、今年で22回目。今回は北海道150年記念実行委とタイアップしたプロモーション活動も実施。会場内にPRブースを設置し、来場者に記念グッズを配布するほか、記念商品などが当たるステージイベントやアンケートも行う。
祭りは開会式で鏡開きをした後にスタート。市の指定無形民俗文化財・上磯奴の演技や上磯中学校吹奏楽部の演奏、市町会連合会女性部の輪踊りなどアトラクションが繰り広げられる。
会場にはそば・うどんやホッキしゅうまい、スイーツなどを販売する露店が出店し、子ども向けのゲームコーナーも開設。午後3時の閉会式前には恒例の餅まきが行われる。
戸切地陣屋跡は桜回廊の名所の一つに選定されており、陣屋の正門へと続く約800メートルの桜並木は“桜のトンネル”として知られる。11日まで法亀寺のしだれ桜、大野川沿いの桜並木とともに夜間ライトアップされている。
問い合わせは同青年部(0138・73・2408)へ。(鈴木 潤)
祭りのスケジュールは次の通り。
▽午前11時=開会式と鏡開き
▽11時15分=上磯奴演技
▽11時30分=上磯中吹奏楽部演奏
▽正午=北海道150年にかかわるPRイベント(午後1時45分も)
▽午後0時15分=町会連合会女性部輪踊り
▽0時45分=フラ・オハナ・れいんぼーハワイアンダンス
▽1時15分=北斗浜分太鼓演奏
▽2時=「M―Claps Dance Class」ダンスステージ
▽2時半=「パイン・エアロビクス・クラブ」ダンスステージ
▽3時=閉会式