海岸町内会(陰山富司会長)はこのほど、同町会館隣広場で「みなとまつり」を開催した。近隣住民らが大勢集まり、屋台コーナーやステージ発表などを楽しんだ。
世代間を超えた交流を楽しんでもらおうと、毎年開いている恒例行事。今年は2日間にわたって多彩なプログラムを用意。ステージ上ではカラオケ大会が行われ、出場者は自慢ののどを披露。また、焼きそば、焼き鳥などを販売する屋台にも長い行列ができていた。会場に餅を投げ入れる「祝い餅まき」では、我先にと手を伸ばし待ち構える人たちで盛り上がった。
陰山会長は「少子高齢化の影響で、市内でも町会単位で夏まつりをするところは少なくなってきた。(同町内会では)幅広い年代の人たちが積極的に協力してくれて、今年も盛大に行うことができた。これからも地元の人たちが楽しめるイベントを続けていきたい」と話していた。(小川俊之)