金森赤レンガ倉庫(函館市末広町14)周辺を1000個のワックスキャンドルで照らす「金森キャンドルバレンタイン」が13日から始まった。金森ホールでは約20の雑貨や飲食のブースが集まる「マルシェルマ」も開かれ、来場者は日中に買い物を楽しみ、夕暮れからキャンドルが醸し出すロマンチックな世界を満喫している。14日まで。
キャンドルバレンタインは午後5時から同7時まで、BAYはこだて広場を中心に開かれた。風船の中にLED電球を閉じ込めて演出する「ひかりのアートバルーン」も行われ、訪れたカップルや家族連れが記念写真を撮影する姿が見られた。
カップルで訪れた青森・弘前大学1年の鈴木祐斗さん(19)は「初めて見たが幻想的できれいでした」と笑顔を見せていた。
金森商船の奈須川ゆかりさんは「寒い時期ではあるが、ロマンチックな世界をカップルやご家族連れに見ていただきたい」と呼びかける。14日はマルシェルマが午前11時~午後4時、ひかりのアートバルーンとキャンドルバレンタインは午後5時~同7時。入場無料。天候不順の場合は中止になることもある。(半澤孝平)