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母校愛詰まった初コラボ展 遺愛高出身のひづめみか~るさんと佑木瞬さん

 遺愛女子高校出身のイラストレーターで雑貨ブランドSWIMMERの元デザイナー、ひづめみか~るさん(45)と、ドキュメンタリー写真家、佑木瞬さん(33)の展示会「遺愛ちゃんがゆく!」が18日、函館あうん堂(松風町)で始まった。国の重要文化財で修復工事中の遺愛学院本館で佑木さんが撮影した作品にみか~るさんがイラストを重ね、セーラー服姿のかわいい生徒たちが校舎を楽しそうに駆け回っている。
 みか~るさんと佑木さんは2017年の同窓会報にそれぞれの活動が隣り合って掲載され、互いに存在は知っていたが、初対面は今年7月。「一緒に何かをやりたいね」と意気投合し、同24日にあった工事本格化前の最後の公開機会に佑木さんが撮影し、作品展に向けた準備を進めてきた。
 1908(明治41)年完成の本館は第二次世界大戦末期の約半年間を除き、一貫して現役校舎として使われ、世代を超えた卒業生が共通の話題にできる場所。佑木さんも写真家としての道を決めたのが遺愛在学時で「たくさんの女の子たちが過ごしてきた場所。撮影中『何かを感じますよね』と言うと、みか~るさんも共感してくれた」と話す。
 校門や教室、廊下など、校舎のさまざまな場所に、さまざまな表情や仕草を見せるセーラー服の生徒たちを描いたイラストをデジタル処理で写真に重ねた。明治時代に同校から花を愛でる文化が始まり、校章にもなったスズランも象徴的に描かれている。
 みか~るさんは「商品デザインではなく、制約なく作品を手掛けたのはほぼ初めて。自分の意志よりも勝手に(イメージが)下りてきて作品になった感じ。遺愛生ではなくても高校生時代を思って、見た人がストーリーをつくってもらえれば」と話す。佑木さんは「(仕上がりに)感激してかわいいを言い続けてました。写真にイラストを載せるなら好きな人に描いてほしかったので、全幅の信頼でお任せできました」とコラボレーションの実現を喜ぶ。
 27日まで。会期中の在廊時にみか~るさんが手描きした作品を追加する。入場は、ワンオーダー制でカフェタイムが正午から午後5時、バータイムが同7時から午前0時(チャージ料500円)。24、25の両日は休業。28日午後5時からのクロージングイベントには同校聖歌隊、シンガーソングライターのまえだゆりなさんが出演。入場料はワンドリンク付きで一般1500円、学生500円。収益の一部を遺愛学院に寄付する。問い合わせは同会場(0138・22・6360)へ。(今井正一)

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