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国重文の遺愛本館を清掃 110年の感謝を込めてOGが奉仕

 2019年度から大規模な改修工事を予定している函館市杉並町の国重要文化財「遺愛学院本館」で24日、遺愛卒業生有志による清掃活動が行われた。午前10時からの作業に28人が参加。110年分の思い出が刻まれた校舎に感謝の気持ちを持って、奉仕に汗を流した。
 同学院は、1874(明治7)年に始まり、本館は遺愛女学校が元町から移転した1908(同41)に完成した木造2階建てで、軍に接収された太平洋戦争末期の一時期を除いて、現役の校舎として使われた。2001年に設計当初の資料が発見され、04年に重文に指定された。工事では校舎を一度解体して復元する内容となり、創立150周年となる24年度の完成を目指している。
 現在、本館にあった校長室や職員室などは仮設の建物に移転済み。10月にも事前の調査が始まるため、清掃活動を呼び掛けた藤田道子さん(62)は「先輩たちに思いをはせたとき、女学校の校舎がほこりまみれのままではしのびないと思った」と話す。
 久しぶりに校舎に足を踏み入れたOGも多く、床を掃いたり、窓枠を拭いたりしながら、在学中の思い出話にも花を咲かせた。毎月1回、旧宣教使館の清掃も続けるホワイトハウスの会の9人も参加。前田京子さん(81)は「校舎内の独特のにおいがあって懐かしい気持ちになる。昔と同じでぴかぴかのままです。地元にいてこうしたお手伝いができることに感謝します」と話していた。(今井正一)

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