函館市内で活動する村国眞知子パッチワーク教室の作品展が市芸術ホール(五稜郭町37)内のギャラリーで開かれている。6日まで。
同教室は、村国さんの自宅や函館市女性センターなどで月2回のペースで開講。30~90代の生徒25人が自由にパッチワークづくりを楽しんでいる。
展示会は、生徒22人と村国さんが制作した横2メートル×縦2・3メートルほどのベットカバーサイズのパッチワークキルト15点のほか、カバンやクッションカバーなどのピースワーク小物100点以上が並んでいる。村国さんは「暮らしに役立つパッチワークというよりは、目で楽しめる“Showキルト”ばかりが集まった」と展示会を紹介する。
時間は午前10時~午後5時(最終日は同4時)。村国さんは「多彩な色遣いやデザインを目で楽しんで、明るく元気なってほしい」と話している。(柳元貴成)