いつもの食事に幸せをプラスする
地元で愛されるスペインバルに
「洋食とBAR nanaya」は、バーテンダー歴15年以上の杉本康生さんと調理師の三緒七さん夫妻が、スペインバルをモチーフに立ち上げた店。スペインの小皿料理“タパス”や手軽につまめる“ピンチョス”をはじめ、生パスタやハンバーグの赤ワイン煮込み、季節のパフェなどの一品を揃え、料理店としてもバーとしてもくつろげる空間を提供している。
杉本さんが店のオープンを決意したのは、数年前に大病を経験したのがきっかけ。「以前は安定的に会社員をしながらバーで働いていましたが、せっかく拾った命で好きなことをやろう」と、夫婦の夢だった店の経営を2人の得意分野を合わせてスタートした。青トウガラシの酢漬けとアンチョビを使う定番「ヒルダ」、注文ごとにスライスする無添加生ハム「ハモンセラーノ」、「焼き海老とサルサ」…。ピンチョスにぴったりのスペインワインは40種類を超え、全て試飲し数本ずつ入れ替えて仕入れるため来店するたび新しいワインに出合える。「好きな味との出合いを手助けするのがバーテンダーの仕事」と、スパークリングワインを含む約17種類のグラスワインも用意している。「材料さえあれば無限に作れる」というカクテルは、定番からノンアルコールまで好みに合わせて腕を振るい、「お任せ」のオーダーが入ると特に気合いが入るという。「“ごちそうさま、また来ます”と言ってもらえるのが1番うれしい」と笑う杉本さんは、函館中に知られるスペインバルを目指し、気を遣わない楽しくおいしい時間を届けている。
(ハコラク 2025年12月号掲載)
洋食とBAR nanaya
函館市田家町7‐9 エイトビル1F
☎0138‐83‐7278
18:00~24:00
(フード22:30L.O、ドリンク23:15L.O)
月曜定休(ほか不定休あり)
禁煙
P有り(3台)
キャッシュレス決済利用可



