オーシャンビューの温泉施設の歩みを支え
楽しいひとときを届ける
源泉かけ流しの内湯や函館山と港のクルーズ船を一望できる絶景露天風呂…。北斗市で最も古い温泉施設とされる「天然温泉七重浜の湯」は、設備の老朽化などから2021年に一時閉館したが、道南で温浴施設を運営する「ブルス」が経営に名乗りを上げ、施設を一部改修。22年に浴場のある1階と地下スポーツクラブの営業を再開した。
現場の管理全般を任されている五十嵐智美さんは、この施設で14年からパート勤務していた経験を買われ社員として復職し、営業再開に尽力。「地域の人に長く愛され支えられてきた場所なので、常連客の方に“またここで働いているのね、あなたがいると安心する”と言ってもらえた時はうれしかった」と振り返る。自慢の温泉は熱過ぎずゆっくり浸かれるナトリウム‐塩化物泉で、体の芯から温まり湯冷めしにくいのが特徴という。「肌がツルツルになる美肌の湯とも言われているので女性にもおすすめ」と、自身も仕事終わりに温泉に入り来館者とコミュニケーションを楽しみながら要望に耳を傾け、より満足してもらうには何が必要か考えている。「休みをちょっと楽しく過ごせる、そんな良い時間を提供するのが私たちの仕事」と、日頃から目配り、気配りを心掛け、館内でマルシェや音楽ライブといった地域密着イベントも企画。「挑戦を後押ししてくれる上司や協力的なスタッフに恵まれ、一人じゃないので頑張れる。みんなが働きやすい環境を整え、何度も来たくなる場所にしたい」と笑顔で語った。
(ハコラク 2026年2月号掲載)
合同会社ブルス 天然温泉 七重浜の湯
北斗市七重浜8‐4‐1 ☎0138‐49‐4411
5:00~22:00 (スポーツジムは21:00まで)
不定休 P有り
入館料/大人880円 (会員・朝風呂は530円)
高校生440円小・中学生390円
未就学児無料



