• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 4/26
    函新ウイークリーレビュー
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

今年のテーマは海藻/函館朝市ミニ水族館リニューアル

 はこだて海の教室実行委(菅原雅仁会長)は、昨年7月に函館朝市内に設置したミニ水族館の水槽展示をリニューアルした。今年は函館近海で捕れる海藻をメインテーマに、ガゴメコンブやアオノリの養殖の様子が学べる専用水槽も展示している。展示水槽は全4基で、見学無料。
 日本財団(東京)の「海と日本プロジェクト」の一環。函館はコンブ生産量日本一だが、生きた海藻の姿を気軽に見られる場所はない。そこで、海藻の魅力や海の豊かさを広く伝えようと、海藻の展示に踏み切った。
 ガゴメは、はえ縄式と垂下式で養殖模型を展示しているほか、アオノリははえ縄式で養殖する状態が見られる。函館市志海苔町で撮影した養殖マコンブ漁の動画(2分間)も流し、8月中には天然マコンブ漁の動画も追加する予定。
 ほかの2基は海藻と魚が一緒に入り、海藻ではマコンブやアカバギンナンソウ、ヒジキなど13種類、魚ではクロソイやエゾメバル、アイナメなど10種類が観覧できる。砂地に生息するヒラメ、マコガレイを見られる水槽もある。
 事務局長の阪口あき子さんは「函館の海の素晴らしさを知ってほしい。夏休み中の子どもや観光客に楽しんでもらえれば」と話す。函館、北斗、七飯の全小学校にパンフレットを配り、ミニ水族館での展示や子ども向け体験講座をPRした。
 昨年は最大20種類の海水魚を4基に展示し、夏休みには多くの子どもでにぎわった。朝市の目玉として訪れた観光客に函館の海の豊かさを伝えることに貢献した。
 場所は、函館朝市えきに市場「活いか釣堀ひろば」。12月30日まで、時間は午前7時~午後2時。問い合わせは事務局(0138・86・7602)へ。(山崎大和)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 五島軒、新業態のカフェ27日に営業開始 本店1階ロビー アフタヌーンティーなど
      2. 公用車で物損事故、職員を懲戒処分 函館市
      3. 愛犬と楽しむ道の駅に みそぎの郷きこないにドッグラン完成
      4. 函大谷が団体戦優勝 個人戦3階級V 柔道・高体連春季大会
      5. 開幕戦は函水―函西 春季高校野球、組み合わせ決まる
      6. コース・会場を視察 アイアンマン運営WTC関係者来日
      7. 未来大職員募集 5月31日まで
      8. 無事故無違反で賞品ゲット セーフティラリー5月1日から受け付け
      9. 大泉市長「実現に向け検討」 新幹線函館駅乗り入れ 市議に初めて直接説明
      10. 遺愛6連覇、函工4連覇 バドミントン高体連春季大会

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月27日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト