• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 5/3
    函新ウイークリーレビュー
  • 5月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    記者、総務経理スタッフ

大豆の種まき トーフューチャー2年目始動

 函館豆腐油揚組合(工藤英洋理事長、加盟7社)は12日、2年目となる地元豆腐店活性化プロジェクト「To Future(トウフューチャー)」を始動した。函館市豊原町の農場で豆腐店主らが大豆の種まきを行い、今年の豊作を願った。
 有機農産物JASの認定を受け、野菜や大豆を中心に栽培している農場「ローラファーム」(長谷川正昭代表)の畑10アールを借り、高級大豆「鶴の子大豆」5キロをまいた。種は昨年収穫した中から自家採取したもので、参加者は7本の畝に25センチ間隔で2粒ずつまき、土をかぶせた。最後に発芽後の鳥害を防ぐため、保温効果もある不織布をかけた。10月に収穫予定。
 昨年は天候不順や人出不足で除草作業が追いつかず、豆腐に使った大豆の収量は63キロと苦戦。この日は13人が参加し、マルヨ佐藤食品(湯川町3)の佐藤克利代表(51)は「初年度は今年2月に開催した、はこだてフードフェスタ2019で販売したところ、爆発的に売れ、すごい反響だった。もっと多くの人に行き渡るよう、収量を何とか確保したい。おいしい豆腐を食べ、若い人の豆腐離れを食い止めるきっかけになれば」と話した。
 今年度の収量は120キロが目標。収穫した大豆は来年2月3、4日(節分・立春)に「立春大吉豆腐」として各店で提供する考え。
 プロジェクトは、豆腐店自ら大豆栽培から豆腐を作って販売に至るまで一貫して行う全国でも珍しい試みで、地元産豆腐の話題性を高め、客を呼び込む狙いで、昨年度からスタートした。(山崎大和)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 【イニング速報】大野農・奥尻・上ノ国連合―函中部
      2. コナン効果で人出満開 道南のGW、サクラ早まるも…
      3. いかぽっぽ/遺愛高校英語科がバーベキュー交流会
      4. 春の高校野球/函大有斗快勝 雨天で2試合が8日に順延
      5. 空き家侵入容疑で男を現行犯逮捕 中央署
      6. さあ、思い出作るぞ! 中学校、修学旅行シーズン 新幹線で東北へ
      7. スタートライン2024⑦/消防士・中田悠陽さん(25)「安全安心を守るため日々努力」
      8. 春の高校野球/函大有斗、守備安定 無失点勝利
      9. 函館市ホームページに爆破予告 各施設とも異常なし
      10. 談話室/栗栖幸佐さん「コロナ禍前のように活動」

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      5月 8日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト