【北斗】市観光協会は25日と9月15日、JR新函館北斗駅(市渡1)周辺で、2本のポールを使って歩く「ノルディックウオーキング」の基礎講座を開講する。両日とも受講無料。
両日とも市主催のイベント「新函館北斗駅前土曜市」に合わせて開講。駅前のにぎわい創出を後押しするとともに、協会としてヘルシーツーリズムの構築を目指す。
全日本ノルディックウオーク連盟公認指導員の資格を持つ同協会の佐伯秀信事務局次長が講師を務める。前半は、ポールの使い方や正しい歩き方について説明。実技では構内も含め駅周辺約2キロを、ポールを使って歩行体験する。佐伯次長は「講座を積み重ね新駅の認知度を高め、さらに2020年の東京五輪も見据え、ヘルシーツーリズムを推進させたい」と話す。
両日とも午前10時開始(受付は同駅1階)で、同11時半終了予定。誰でも受講できるが、小学生以下は保護者同伴。定員各回15人。帽子、タオル、水分補給のための飲料水を持参し、運動できる服装で参加を。締め切りはそれぞれ17日、9月7日。
申し込み、問い合わせは同協会(0138・77・5011)へ。(鈴木 潤)