• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 4/26
    函新ウイークリーレビュー
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

みらい館4月入館者12%増、料金引き下げ効果有り

 函館市が公益施設「はこだてみらい館」(キラリス函館3階)の大人入館料を引き下げてから1カ月が過ぎた。4月の入館者は4057人で、前年同月と比べて12%増加。大型連休中の入り込みも好調で、一定の効果を上げている。市は、大人向けの企画のほか、児童、生徒の団体客獲得を目指して市内外の学校にPRを強化する計画で、一層の集客を目指す。
 2016年10月にオープンしたみらい館の開業1年間の来場者は4万7474人。目標の12万人を大きく下回ったことを受け、市は4月から大人料金を従来の半額となる300円とした。
 4月の1日平均の来館者は140人で、月別で4000人を超えたのは8カ月ぶり。市商業振興課は「入館料を引き下げたことで、4階のはこだてキッズプラザをこれまで訪れていた親子が、3階へ気軽に立ち寄る機会が増えた」と分析する。
 大型連休期間(4月29日~5月7日)の入館者は4066人で、前年同期の1・4倍となった。ピークの3日は、913人が来場。13日までの特別企画として設置した「ふうせんのへや」には、子どもたちの歓声が連日響き渡った。 
 6日に同館を長男(5)と初めて訪れた市内主婦の加藤恵さん(35)は「ゲーム大会で子どもは大喜び。くつろげる場所があるのも親には助かる」と話した。
 キラリス函館を運営、管理するNAアーバンデベロップメントの布村隆二社長は「客が増えることで従業員のモチベーションがアップし、よりよいアイデアを出そうという機運にもつながる」と集客増の相乗効果を強調する。
 同館では大人向けのイベントとして、4月の体幹トレーニングに続き、27日に日本酒の講座を開催。函館を訪れる修学旅行生に同館を活用してもらおうと、市は4月に旅行代理店へのプロモーションを実施した。今後は宿泊研修の行程などに組み込んでもらうため、市内小学校への働きかけも行う。
 同課は「まずは一度足を運んでもらうためのきっかけを作り、リピーターを徐々に増やしたい」としている。(山田大輔)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 五島軒、新業態のカフェ27日に営業開始 本店1階ロビー アフタヌーンティーなど
      2. 公用車で物損事故、職員を懲戒処分 函館市
      3. 愛犬と楽しむ道の駅に みそぎの郷きこないにドッグラン完成
      4. 開幕戦は函水―函西 春季高校野球、組み合わせ決まる
      5. 大泉市長「実現に向け検討」 新幹線函館駅乗り入れ 市議に初めて直接説明
      6. コース・会場を視察 アイアンマン運営WTC関係者来日
      7. 無事故無違反で賞品ゲット セーフティラリー5月1日から受け付け
      8. はいや建築設計事務所が破産開始決定 負債3000万円
      9. 函大谷が団体戦優勝 個人戦3階級V 柔道・高体連春季大会
      10. 看板で誤進入防止を 自転車海中転落事故で現場診断 西署

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月27日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト