【横浜】第19回全日本高校吹奏楽大会in横浜(日本高校吹奏楽連盟主催)が11、12の両日、横浜市で開かれ、北海道代表として函館から出場した遺愛女子高校吹奏楽局(福澤朱紗局長)は、最高賞の会長賞に次ぐ連盟理事長賞を受賞した。
同局は昨年に続く出場で、初日の15番目に登場。
1~3年生約120人が出演し、課題曲の「無敵の鷲」や「蒼氓愛歌(そうぼうあいか)~三つの異なる表現で~」、オリジナルの「愛吹ヒットパレード」を演奏した。
会長賞受賞で2位に相当する横浜市会議長賞だった昨年の成績を越えることはできなかったが、来年開催の20回大会の出場権を獲得した。顧問の高久健一教諭は「実力ある学校がそろう中、局員は最高の演奏をしてくれた。この経験を糧に愛吹サウンドに磨きをかけていきたい」と話していた。(鈴木 潤)