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ユニバーサル上映映画祭が開幕

 【北斗】字幕や手話、音声ガイドなどを施し、障害の有無にかかわらず映画が楽しめる「第11回北海道ユニバーサル上映映画祭」(実行委など主催)が24日、市総合文化センター(中野通2)で開幕した。25日まで。
 初日は、2015年の映画「なつやすみの巨匠」(中島良監督)を上映したほか、中高生向けのワークショップ(WS)が行われた。
 中学生WSでは、上磯中の男女7人が、視覚や聴覚にハンディのある市民らと映画を鑑賞し、感想を語り合って交流する「ユニバーサルを感じてみよう!」を体験した。生徒の一人は「見えないことや聞こえないことを知識として知っていても、体験を通して感じる機会は少ない。貴重な機会になった」と話していた。
 また、高校生WSでは、函館水産高の2年生3人が、市立函館博物館から見つかった無音の記録映像「サイベ沢遺跡調査映像」に、自作した台本に基づいた音声ガイドと手話を披露した。
 映像は1949年5~7月に行われた発掘調査の様子を撮影した約4分半のフィルムで、函館市内の中高生延べ1335人が参加し、北大教授らの指導のもとで手分けして土を運んだり、土器を磨く様子などが映し出された。
 音声ガイド担当の小島遥華さん(17)、手話担当の土屋七海さん(16)と佐藤美玖さん(17)が「函館の歴史の一部を知ることができたし、3人の中も深まった。大事な思い出になった」と感想を述べると、会場からは惜しみない拍手が送られた。参加者は同館学芸員の小林貢さんの解説講演に耳を傾け、映像や遺跡に対する理解を深めていた。
 25日は正午開場で、映画「幕が上がる」「生命のことづけ」「南部杜氏」の3本を上映する。チケットは一般1000円。高校生以下無料。(半澤孝平)










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