函館市本町9のグルメコート「五稜郭ガーデン」内に1日、「森のビアガーデン」がオープンした。8月20日までの期間、ツツジなどを並べた緑豊かな空間でジンギスカンやビールなどが味わえるほか、市内近郊から週替わりで飲食店が出店し、多彩なメニューを提供する。
同所を運営するまちづくり五稜郭(久保一夫社長)が企画。入り口付近にはトドマツや道南スギのウッドチップを敷き詰め、ドウダンツツジなど約100本を並べて本物さながらの森を演出。天井には照明演出で木の影を投影させるなど、工夫を凝らしている。
ビールやカクテルなど約30種類のドリンクメニューをそろえるほか、2時間飲み放題付きのジンギスカンプラン(4000円)を用意。約80席のテラスでは、同所に出店する各飲食店のメニューも味わうことができる。
このほか、同期間に「チャレンジショップ」として、市内近郊の飲食店が週替わりで2店舗ずつ出店。1~7日は「函館バスラーメン花道」がラーメンバーガー、「ヒマラヤダイニング」がカレーなどを提供する。8日以降の出店企業は、フェイスブックで発信する予定だ。
同社は「函館に今までなかったビアガーデンのスタイル。女性も気軽に楽しめるので、癒やしを感じる空間でリフレッシュして」とPRしている。午後5時~同10時(土日やお盆期間などは同1時から営業)。予約、問い合わせは同社(☎080・1860・7565)へ。(山田大輔)