石川県金沢市発祥のスイーツ店「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」の函館元町店(泉知華店長)が12日、函館市元町10に道内で初めてオープンした。初日から観光客や地元の高校生らの行列ができるなどにぎわっている。
企画・販売業の函館プロジェクト(函館市赤川町、秋田正悦社長)がフランチャイズ出店。店名は創業者がメロンパンの焼き方を教えてくれた師匠に敬意を表して命名されたという。
店内で焼いた熱々のメロンパンにバニラアイスを挟んだメロンパンアイス(400円)は全国各地で行列ができるほどの人気で、「パンを温かいまま提供するため、焼き上がってから10分以上経ったものは使わない」(泉店長)とこだわる。
このほか、土産用にメロンパン(200円)やラスク(250円)も販売。現在、函館元町店オリジナル商品の開発を進めており、秋田社長は「中のアイスに道南食材を使った新商品を作り、地元や観光客の皆さんに地域の魅力をPRしたい」と意気込んでいる。
午前10時~午後6時、不定休。問い合わせは同店(☎090・1300・3865)へ。(金子真人)