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外食産業競争過熱 すかいらーく7日初進出

 函館市内で外食産業の競争が過熱している。ファミリーレストラン最大手のすかいらーく(東京)は、7日に函館初進出し、とんかつ、から揚げ専門店「とんから亭」を昭和3に開業。ハンバーグ店「びっくりドンキー」を全国に約330店展開するアレフ(札幌)は石川町に市内3店目となる新店を10月にオープンする。近年は大手回転すしチェーン店も市内に相次いで出店しており、客の奪い合いは激しさを増している。
 「とんから亭」はすかいらーくが2016年から手掛けるブランド。700円前後の定食のほか、カツ丼は約500円と低価格を売りにしている。全国で10店展開し、国道5号沿いの「函館昭和店」は東北以北で初めての店となる。店舗面積は約110平方メートルで、34席を用意。同社は「好立地だったことが出店の決め手。持ち帰りのニーズにも対応したい」とする。
 「びっくりドンキー函館石川町店」は函館新道沿いに立地。店舗面積は約400平方メートル。交通量の多さを考慮して駐車場は約70台分のスペースを確保し、10月1日の開店を予定する。
 店内は2段手すりを付けるなどバリアフリーを強化。家族連れ用の6人掛け席6席を含む166席を配置した。アレフによると、新店の開業は15年12月以来だといい、担当者は「函館の2店は比較的遠くの人も来店するなど支持を頂いており、出店に踏み切った」と説明する。
 市内では回転すし業界最大手のあきんどスシロー(大阪)が3月、美原1に新店を開業するなど外食チェーンの進出が活発だ。一方で、こうした競争激化が原因の一つとなり、宅配ピザ店「テン・フォー」などを運営するオーディンフーズは7月、民事再生法の申請に追い込まれた。
 市内飲食店の個人経営者は「市民には外食の選択肢が増えるメリットがあるが、われわれにとっては死活問題。大手にはない売りを出して選ばれる店作りをしなければ生き残れない」と話している。(山田大輔)










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