十勝と函館の「食」を集めた「2016大門×とかち うまいもの広場」(太陽流通、帯広物産協会主催)が1、2の両日、函館市内の大門パーキングで開かれる。
「うまいもの広場」は十勝と函館のおいしい食べ物を通じて、両都市の魅力を知ってもらおうと始まり、今年で4回目。両日とも帯広名物の「豚丼」や「豊西牛カルビ串」などをはじめ、肉巻やイカ焼きそばといった料理を提供する。
7月31日には、パーラー太陽大門店の阿部信也マネジャー(42)とグランポルト函館の石田裕治料理長(51)、同協会の木戸善範事務局次長(48)と松川智彦とかち物産センター長(40)、帯広市商工観光部観光課の大澤修平さん(26)が函館新聞社を訪れ、「うまいもの広場」の魅力を伝えた。木戸次長は「イベントを通じて十勝と函館の連携をさらに深めたい」と話し、阿部マネジャーは「港まつりの盛り上げと大門地域の活性化につなげたい」と語った。
会場では、スーパーボールすくいやストラックアウトなどの縁日も並び、家族や友人と食事しながらイベントが楽しめる。両日とも午前11時から午後9時までで、雨天決行。問い合わせはグランポルト函館(TEL0138・27・5057)へ。(野口賢清)