【仙台】JR北海道函館支社(宮越宏幸支社長)と仙台ターミナルビル(宮城県、松崎哲士郎社長)の共同企画「函館冬旅物産市」が6~8の3日間、JR仙台駅で開かれた。冬の函館観光をPRし、新幹線を利用した来函を呼び掛けた。
JR函館駅の小坂賢一駅長や新函館北斗駅の高梨潤駅長ら約20人が参加。会場では大型ビジョンで冬の函館をPRする動画を放映し、金森商船が特産品を販売した。合わせて行ったアンケートでは「冬の函館に興味を持った」など好意的な返答が多かったという。
両社は昨年11月に「冬の函館観光PRイベント」(エスパル仙台)や、今年9月の「宮城・仙台銘品フェア」(JR函館駅)など、これまでにも共同企画を開催してきた。JRの函館支社は「仙台をはじめ東北のみなさまへ函館の冬の魅力を発信することができた。今後も継続して函館を中心とした道南地域の情報を発信し、新幹線で多くの方にお越しいただけるよう努めたい」と話している。(野口賢清)