• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 動画ニュース
    豪華客船「シーボーン・オデッセイ」函館港に初入港
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 4/19
    函新ウイークリーレビュー
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

観光交流センター開業 新時代実感

 【北斗】26日の北海道新幹線開業を前に、新函館北斗駅に併設された「北斗市観光交流センター」が19日、開業した。約40人が出席し、市と市観光協会(佐々木博史会長)主催のセレモニーが現地で開かれ、本道の新たな玄関口となる駅の目玉施設オープンを祝った。初日から多くの人が足を運び、新幹線時代の幕開けを実感した。
 セレモニーで、高谷寿峰市長は「駅の顔となる施設で、いろいろな情報の発信基地となり、おもてなしの最前線であると考えて運営にあたってほしい」と期待を込めた。高橋はるみ知事が「センターが中心となって道南の観光資源、物産のPR拠点となることを期待する」と来賓あいさつ、JR北海道の島田修社長もお祝いの言葉を述べた。
 高谷市長や高橋知事、島田社長ら7人がテープカットし、駅のランドマークの開業を祝った。
 同センターは、2階建て延べ約1000平方メートル。営業は午前9時~午後7時。無休。市観光協会が指定管理を行い、1階にアンテナショップ「ほっとマルシェおがーる」、イベントスペース「ほっとギャラリー」、2階に市観光案内所、飲食・休憩スペースを備えた弁当カフェ「41ガーデン」がある。
 セレモニー終了後、2階自由通路に設置された手吹きガラスによる大型パブリックアート「ムクムク水と光と大地に捧(ささ)げる詩(うた)」の点灯式に移行。滝川市出身で日本を代表する彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢(たけのぶ)さん(多摩美術大名誉教授)が、大沼国定公園を中心に広がる道南の豊かな自然をテーマに原画制作と監修を手掛け、大沼・小沼や駒ケ岳、市の花・マリーゴールドなどを表現した5作品。端から端まで16メートルあり、計420枚のガラスと4322個のLEDを使っている。
 五十嵐さんや高谷市長、高橋知事、島田社長ら13人が点灯スイッチを押すと、見る者を圧倒する安定した輝きを放った。高谷市長は「自由通路が、ゆとりと潤いのある文化的な公共空間に生まれ変わった。市民も素晴らしい芸術を目にし、地域の文化度も向上する」とあいさつした。(山崎大和)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 函館港に初入港 豪華客船「シーボーン・オデッセイ」
      2. 茶房菊泉がリニューアルオープン 外国人・アニメファンに人気のカフェが復活
      3. 日吉町で住宅火災
      4. 函館市人事(5月1日)
      5. 新函館北斗駅で下半身露出の男を逮捕 公然わいせつ容疑 中央署
      6. 窓ピカピカ、景色一望 花見本格化前に清掃 五稜郭タワー
      7. 松前町人事(4月23日)
      8. ライトアップ初日を楽しむ 函館公園と五稜郭公園で花見電飾
      9. 函館港にダイヤモンド・プリンセス 今季初入港
      10. 地場材、木質ボイラー導入 新・吉岡温泉23日オープン

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月24日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト