函館市教委は、2019函館マラソン(7月7日開催)のゲストランナーにタレントの福島和可菜さんが決まったと発表した。福島さんはフルマラソン(42・195キロ)で、2015年大会から5年連続の出場となる。また、特別ゲストは昨年に続き、横浜DeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦さんに決まった。
福島さんは1982年、函館出身。函館工業高校卒。卒業後は01年から05年まで陸上自衛隊に勤務、その後上京しタレントへ転身した。
フルマラソンでは、東京マラソン2017で女性芸能人最速記録の2時間57分51秒を樹立。はこだて観光大使も務め、函館の魅力を全国に発信している。
瀬古さんは56年、三重県出身。早大時代に箱根駅伝で「花の2区」を4年連続で走り、マラソンでも日本のエースとして活躍するなど、日本長距離界、マラソンブームをけん引。13年からDeNAランニングクラブ総監督を務める。今回も大会開会式(市千代台公園陸上競技場)であいさつをする。(山崎大和)