札幌管区気象台によると道内の年末年始の天候は、31日から1月1日ごろは発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、大荒れの天気となる見込み。海は大しけとなり、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒が必要としている。
渡島・桧山では、29日は晴れる所もあるが、30日は雨や雪で31日から風雪が強くなる。2日は曇りとなり、3日からは晴れ間もある。予想最高気温は、30日は7度と高くなるがその後は寒気の影響を受けて0度前後となる。最低気温は氷点下5~7度と低い日が続く見込み。
また、1カ月予報(26日発表)によると、1月4日ごろから24日ごろまでは冬型の気圧配置の強さは平年と同様となる見込み。平均気温、降水量、日本海側の降雪量はいずれもほぼ平年並みに推移する。(山崎純一)