9月1日に開かれる「函館西部地区バル街」(実行委主催)で、道南の医療・福祉の専門職らでつくる「BAR(バル)サポーターズクラブ(BARサポ)」が昨年の秋バルに続き、障害者らの参加をサポートするボランティア活動を行う。
車いすの利用者や視覚、聴覚障害者、認知症患者ら支援が必要な人に対して介助や付き添いをしながら一緒に店を巡る。
バル街のルールの一つに「ちょっとしたバリアに戸惑っている参加者に出会ったら、ちょっとした手助けを」と記されており、BARサポはこのルールを率先して行う集まり。7人が活動に参加する意向で、BARサポ代表の細田政裕さん(理想福祉社長)は「サポートが必要な人は気軽に声を掛けてほしい。一緒に楽しみましょう」と呼び掛ける。
サポートの利用は1日午後4時~同8時。希望者はバル街チケットを購入した上で申し込み、氏名、必要な介助内容、同伴者の有無、待ち合わせ時間を申告する。介助する市民ボランティアも募集している。
申し込み、問い合わせは同社(0138・83・8373)へ。(鈴木 潤)