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540人が感動のフィナーレ「野外劇」閉幕

 7月13日に初演した、NPO法人市民創作「函館野外劇」の会第32回公演「星の城、明日に輝け」は10日、五稜郭公園一の橋広場前で千秋楽公演が開かれた。市民や国内外の観光客ら約540人が来場し、市民手作りの歴史絵巻を楽しんだ。今年は雨天中止が1回あり、全7回の公演で2446人(1回平均349人)が来場。昨年(8回公演)の2762人(1回平均345人)並みとなった。
 函館野外劇は1988年、堀や仮設通路などを使った“水舞台”で始まり、石垣崩落の影響で2016年から現在地で公演。函館山の噴火、函館空襲では戦闘機の模型が観客の頭上を通過するなど水舞台時代には無い工夫を凝らし、規模縮小を感じさせない演出で観客を魅了している。今年は箱館戦争のシーンで中島三郎助が新たに登場した。
 この日はフィナーレでテーマ曲「星のまち Hakodate」を役者、観客が合唱し、客席から大きな拍手が送られた。同法人の中村由紀夫理事長は「改めて函館の歴史を再認識していただいたと思う。多くの協力に感謝します」と礼を述べた。
 以前はペリー提督役で7年間出演していた、函館日米協会の加藤清郎相談役は「全員が一つになり、臨場感にあふれている。芝居の流れもコンパクトになっていて、来年また来ようという気になる。さらに充実を」と来年以降の大成功を期待していた。(山崎純一)










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