札幌管区気象台発表は1日、道内の向こう1カ月(3日~4月2日)の天候の見通しを発表した。気温の経過は、3~9日は平年並みだが、10日以降は平年より高く推移する見込み。日本海側の降雪量は平年より少ない見込み。
9日までは冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で、天気は曇りや雪または雨の降る日がある。太平洋側では晴れる所もある。
10日以降は冬型の気圧配置が平年より弱く、南から暖かい空気が流れ込みやすい影響で平均気温は高めに推移する。一方で、湿った気流の影響で、降水量は日本海側でほぼ平年並み、太平洋側で多くなる。日照時間は日本海側でほぼ平年並み、太平洋側で少ない見込み。