大輪のトンネル鮮やか、石崎地主海神社ヤエザクラ見ごろ 2017年5月20日 3時00分 函館市 函館市白石町248の石崎地主海(いしざきじぬしかい)神社の参道で、約170本のヤエザクラ「関山」が見ごろを迎えた。19日は好天に恵まれ、約300メートルにわたる濃紅色の桜並木のトンネル下を通る人が次々と訪れた。 同神社のヤエザクラは1968年、現在地に移転した際、松前町から300本の苗木を譲り受けたのが始まり。今年は春の大型連休期間に暖かい日となり、開花が早まるかと思われたが、その後に雨や気温の低い日が続き、例年同様18日から見ごろとなった。(山崎純一)