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新吉堀トンネル開通、道道江差木古内線

 【木古内、上ノ国】木古内町と江差町を結ぶ道道江差木古内線(48キロ)の稲穂峠に新設した新吉堀トンネル(上ノ国町湯ノ岱―木古内町大川間、1・5キロ)が11月30日午後3時、開通した。課題となっていた通行の安全性や利便性が高まったほか、北海道新幹線の木古内駅から桧山管内へのネットワーク機能の向上も期待される。
 渡島総合振興局函館建設管理部が2011年度から事業化し、13年度から15年度にかけて掘削工事を実施。トンネルを含めた施工区間は1・93キロで、総事業費約67億円を費やした。
 開通に先駆けて開通式が上ノ国町側の抗口で行われ、近隣町の関係者ら約100人が出席。整備促進期成会の会長を務める照井誉之介江差町長が「地域の発展に寄与すると期待している。より多くの人が利用し、効果を発揮するためには近隣町の魅力づくりがこれから不可欠」とあいさつし、逢坂誠二衆院議員、冨原亮道議らがお祝いの言葉を送った。その後、近隣の首長らによってテープカットをした後、走り初めをし、関係車両がトンネルを通過した。
 同道道は緊急輸送道路に指定され、14年に廃線となったJR江差線木古内―江差間の代替バスの路線にもなっている。峠部の道路は急カーブ、急こう配が多いことや、旧吉堀トンネル(150メートル)は老朽化が著しく、大型車両の交差が困難だったため、新トンネルは通行難な区間を回避し、整備された。(鈴木 潤) 










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