JRA函館競馬場(駒場町12)は有馬記念(中山競馬場)を開催する24日まで、6頭の馬などをデザインしたイルミネーションを点灯している。
北海道新幹線開業を翌年に控えた2015年、同競馬場が現在地に開設して120年の節目もあり、より競馬場に親しんでもらおうとイルミネーションが始まった。以前はスタンドなどのある建物にあったが、昨年は馬だけが道道函館南茅部線に近い花壇に移動。好評だったことで今年は馬の周囲もきらびやかにし、夜間に通行する人を楽しませている。また、スマートフォンを立てられるフォトスポットも用意した。
馬の大きさは長さ3メートル60センチ、高さ1メートル80センチ。使用するLED電球は全部で約1万8000個。ゼッケンは赤や緑などがあり、足の形が違うことで疾走感を演出している。
点灯時間は午後4時ごろから同10時ごろまで。(山崎純一)