【北斗】タクシーを使い、北海道新幹線新函館北斗駅発で北斗市内の観光地を巡る観光プランが出来上がった北斗市観光協会(佐々木博史会長)が市内の新星ハイヤー、しんわタクシーと提携、個人客向け9コースの旅行商品を開発し、来年3月26日の開業日に販売を始める
新駅前にはレンタカー会社7社が進出するが、自動車運転免許を持たない人もいるため、こうしたニーズに対応しようと、タクシーを使ったモデルプランを考案新幹線利用客が新駅を出発し、きじひき高原パノラマ展望台や谷観光農場、トラピスト修道院、意富比神社、北海道水田発祥の地碑など観光地をコースに組み込んだ料金は小型利用の場合、4000円~1万7000円タクシーを貸し切り、同じコースを個別に回るより1・5割安いというジャンボタクシーだと6000円~2万3000円
新駅内の観光案内所で予約なしで申し込めるほか、市観光協会でも受け付ける市観光協会は「足がないお客さまをカバーするとともに、函館を訪れる前に北斗に立ち寄ってもらい、観光を楽しんでもらえたら」としている(山崎大和)