【北斗】秋サケを堪能するイベント「第34回北斗市茂辺地さけまつり」(実行委主催)が3日、茂辺地川下流特設会場で開かれた今年は北海道新幹線開業年度の特別企画として、サケ鍋を例年の3倍となる3000食サービスしたほか、サケのつかみ取りなど多彩な催しでにぎわった
昨年は強風で中止となったため、2年ぶりの開催
開会式で山本昭宣委員長が「秋の晴天の下、皆さんと一緒に楽しんでいきたい」とあいさつ浜の母さんたちが大鍋で手作りしたサケ鍋は、1鍋200食を15鍋分作って無料で提供体の芯から温まる秋の味覚を求め、会場には長蛇の列ができた
サケのつかみ取りは午前と午後の2回行い、各200匹のサケを用意抽選で決まった大人60人、子ども120人が特設プールを泳ぎ回るサケと全身びしょ濡れになりながら〝格闘〟し、手でサケを捕まえると笑顔を見せた
サケをゲットした函館柏野小6年の星温樹君(12)は「すごく力が強くて楽しかった家で焼いて食べたい」と話していた(山崎大和)