大間原発(青森県大間町)建設に反対する市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」は20日、函館山山頂で集会とデモ行進を行った津軽海峡対岸に見える大間の工事現場に向かって、市民手作りの祈り旗を掲げて約70人が「ノー!」と気勢を上げた
つつじ山駐車場で集会を開き、逢坂誠二衆院議員ら4人がマイクを握った国会で成立した安保法と大間の共通点として「国民の声を聞き入れない」と政府の姿勢を批判したまた、大間原発訴訟の会(竹田とし子代表)が、24日に第7次訴訟を函館地裁に起こすことを明らかにした今回の原告の人数は52人という
集会後、千畳敷に向かって1・5キロの登山道をデモ行進参加者はプラカードを手に持って「原発いらない」「子どもを守ろう」などとシュプレヒコールを繰り返した千畳敷近くの砲台跡地では、一人一人が祈り旗を高々と掲げ、反原発ソングを歌うなどして心を一つにした(山崎大和)