【七飯、森、鹿部】全国で行われているアウトドアスポーツイベント「GREATEARTH(グレイトアース)函館大沼ライド&カヌー2015」(実行委主催)が13、14の両日、駒ケ岳を囲む七飯、森、鹿部の3町を舞台に開かれた参加者は道南の自然を満喫しながら、爽やかな汗を流した
イベントは「地球を遊びつくせ!」を合言葉に、ロングライドをはじめ、さまざまなアウトドアスポーツを楽しもうと全国で開催環駒ケ岳エリアでの実施は今年で3回目を迎えた
13日に行われた大沼ライド(自転車)のコースは、大沼公園特設会場を発着点に、七飯町役場、城岱牧場、しかべ間歇泉(かんけつせん)公園、つど~る・プラザ・さわらを巡るロングコース(100キロ)と、七飯町役場、城岱牧場を除いたショートコース(65キロ)を用意ロングに197人、ショートに84人がエントリーした
スタートセレモニーでは七飯町の中宮安一町長が「レース中は細心の注意を払ってください途中棄権も勇気です今日1日頑張って」と激励スタートの合図と同時に、参加者がコースへと飛び出した
コース各所には、地域の特産品や観光名所などが楽しめる「エイド」と呼ばれる休憩ポイントを用意アップルエイド(七飯町役場)では町産リンゴジュースが、たらこエイド(しかべ間歇泉公園)ではエビをふんだんに使用したみそ汁「鹿部汁」が振る舞われるなど、各地域の地元食材を使った自慢の一品が、参加者たちの疲れた体を癒していた
また、14日には大沼の湖上でカヌー体験も行われ、参加者は日に日に秋の色が濃くなる大沼の自然を満喫した(野口賢清)