函館市と人気ロックバンド「GLAY」がタイアップした体験型イベント「GLAYと宝探し」(実行委主催)が好調だキーワードを報告すると参加できる抽選には13日までに5434人が応募し、実際の参加者はさらに多いと見られる市観光部は「夏休み中の観光客や家族で楽しんでもらいたい」と参加を呼び掛けている
イベントは7月18日にスタートTERUさんののろいを解くために市内に隠された「イカした鳥賊」を探すため、宝の地図には暗号をちりばめた全4問が掲載されている市地域交流まちづくりセンター(末広町4)などで配布し、宝箱設置場所、ヒント掲載店を含め、観光名所を周遊するようにつくられており、まちあるき観光の推進にもつながっている
抽選には4つの宝箱のうち、2カ所以上の発見で参加できるピークは多くのGLAYファンが来函した函館アリーナでのこけら落とし公演(7月25、26日)前後で、同26日には1400人が応募したペースは落ち着いたものの、市内の学童保育所のレクリエーションとして団体利用があるなど、1日100件前後の報告が寄せられているアンケートの評価も「楽しかった」とする意見が大半を占めている同部コンベンション推進課は「GLAYファンだけではなく地域の方たちにも多く参加してもらっている最終日の9月6日までにぜひ挑戦してほしい」としている(今井正一)