函館市環境部は9日、委託販売店を通じて販売した市指定ごみ袋の家庭用燃やせるごみ40リットル用に不良品が見つかったと発表した袋の底部分がのり付けされていないものがあったといい、市は無償で交換を行っている
市環境総務課によると、不良品は、のり付け位置が底部分ではなく取っ手部分にずれていた2月に委託業者から納品された55万3200枚のうちの一部で、3月以降、順次、市内各委託販売店に流通しているという6月29日~7月6日に購入者4件から連絡を受け、計59枚を交換した
業者には原因究明を指示し、市管理の在庫分には不良品はなかった同課は「製造過程でのり付けの位置がずれるなどし、そのまま製品に紛れ込んだ可能性が高い」としている
購入済みのごみ袋から不良品が見つかった場合、市が交換を行う問い合わせは同課(電話0138・56・6684)へ(今井正一)