ペリー提督来航記念ヨットレースが5日、函館湾(入舟漁港~住吉沖、約15キロ)で開かれた道南の愛好者が所有する20艇が参加道国際交流センター(HIF)で開講中の第30回日本語日本文化講座夏期セミナーに参加している留学生6人も乗船し、熱戦を展開した。
昨年はペリー提督箱館来航160周年記念として実行委が主催今年は南北海道外洋帆走協会(河村隆平会長)主催、函館日米協会(中野晋会長)後援で開催この日は、スタート時は風が弱かったが、津軽海峡に出ると良好な風を受け、各艇は順調に進んだロープ操作などのクルーワークに携わった留学生もいたレースは、SHORCクラスはアクアマリン、IRCクラスはSouthWindが優勝した。
レース後は表彰式・懇親会を開き、函館日米協会の加藤清郎相談役が「ペリーが来航して開港した国際観光都市にふさわしいヨットレースを、これからも応援していきたい」と話した(山崎純一)