摩周丸就航50年祝い来月30日にイベント

函館市青函連絡船記念館摩周丸(若松町、石黒隆館長)を管理・運営するNPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」(木村一郎理事長)は6月30日、摩周丸の就航50年記念記念イベント「思い出は文化財に─函館の海に輝く宝石『摩周丸』」を開く青函連絡船OBによる出港模擬などを行う
現在は博物館として保存されている船体は、摩周丸の2代目として1965年6月30日に就航88年3月13日の連絡船最後の日まで函館-青森間を走り続け、22年9カ月の就航期間に3万5493航海し、運航距離は地球約100周分に相当する399万7555キロメートル旅客1168万367人、貨物1245万7254トンを運んだ高速、近代化された船は「海の新幹線」と称され、現在は近代化産業遺産として高く評価されており、2008年に経済産業省「近代化産業遺産」、11年に日本機械学会「機械遺産」に認定された
イベントの開始は午前11時半就航日の時刻に合わせており、乗船案内、出港スタンバイと進め、午後0時15分に船長が登橋し、出港模擬のスタート実際に船が出港した同0時25分に出港の汽笛を鳴らし、同35分に終了する23日に行った打ち合わせ会には約20人が参加し、館内放送のタイミング、合図の出し方などを確認した摩周丸の船長を務めていた市内桔梗町の千葉辰見さん(76)が出港模擬でも船長となる「就航から早くも50年が過ぎたと思うと感慨深くなる当時の実感を込めて模擬を行いたい」と話した
その後、船内で記念会を行う関係者による近代化産業遺産についての座談会のほか、コンパス甲板(4階屋上)から眺める景色にふわしい楽曲として昨年10月に札幌スクールオブミュージック専門学校の学生が発表した「心の宝物」が披露される就航便が青森に到着した午後4時15分から入港模擬を行い、同4時45分に着岸の汽笛吹鳴から下船案内し、イベントを終了する
当日は通常開館し、入館料(大人500円など)でイベントに参加できる同法人の白井朝子副理事長は「OBの方による出港模擬も貴重な機会となるぜひご来館を」と呼び掛けている問い合わせは同館(TEL0138・27・2500)へ(山崎純一)

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