函館市の「中島町」の由来にもなった幕臣・中島三郎助にちなんだ「中島三郎助まつり」(中島町商店街振興組合主催)が15日、中島廉売で始まった16日まで
今回で22回目この日は「中島三郎助祈願祭」が中島れんばいふれあいセンター前で行われ、関係者ら約15人が出席した同振興組合の川崎正博理事長は「歴史ある祭りが今年も始まった安くて新鮮でおいしい食品などを提供し、お客さんを満足させるように努めていきます」とあいさつ僧侶による読経の後、役員らが次々と焼香し、三郎助をしのんだ
同センター内では米国から輸入したパッチワークやポストカードといった雑貨、カラフルでかわいいデコレーションクッキー、アクセサリー類など多彩な品物を販売するマルシェを実施新鮮な食材などが参加者全員に当たる抽選会もあり、市民らでにぎわいを見せていた
16日は、クジラ汁や炊き込みご飯の販売や中島三郎助に関するクイズ大会などを行う参加無料問い合わせは同振興組合(電話0138・51・0026)まで(斎藤彩伽)