2020年度に全線開通へ、新外環状道路

函館インターチェンジ(IC)から函館空港ICまでの10キロを結ぶ函館新外環状道路(空港道路)が、2020年度に全線開通する見通しとなった北海道開発局が15日、15年度予算を踏まえた道路事業の見通しを公表した同道路の赤川IC以降の開通見通しが示されたのは今回が初めて
同道路は函館空港へのアクセス向上や産業道路(道道函館上磯線)の慢性的な交通渋滞の緩和を目的に整備が進められており、07年度事業着手、09年度に着工した総事業費は639億円
今年3月14日、函館IC赤川ICまでの2・4キロが部分開通したが、赤川IC函館空港IC間(7・6キロ)の開通時期は16年度以降と、具体的には示されていなかった同局は用地取得に一定の進捗(しんちょく)が見られ、完成に向け円滑な事業実施環境が整ったとして開通見通しを示した
同道路の本年度事業費は45億5000万円を計上16~20年度までは55億円、60億円、65億円、50億円、30億円の予算が見込まれている
同道路の全線開通によって函館IC函館空港IC間は10分程度で結ばれることになる函館江差自動車道の茂辺地IC木古内IC(16キロ)が19年度開通予定で、5年後には函館空港IC木古内ICまでの東西44キロが一本で結ばれ、同自動車道や函館新道と一体となった広域高速交通体系が構築される
来年3月に開業する北海道新幹線新函館北斗駅(北斗市市渡)から函館空港までは30分以内で結ばれる函館市の工藤寿樹市長は「新幹線利用者の道内移動手段として航空需要の増加も期待され、道内航空路線網の構築についても検討を進めたい開通によって地域活性化に大きく寄与するものと期待している」とコメントした(鈴木潤)

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