2017年度の公立高校一般入試が7日、全道一斉に行われた。渡島・桧山管内21校の全体の実募集人員は2379人で、倍率は1・02倍。全日制2394人、定時制50人が志望校合格を目指し、学力検査に挑んだ。
このうち函館稜北高校(佐々木光晴校長)では、推薦入学確定者を除いた実募集人員91人に対し122人が出願。午前9時10分ごろから国語の問題用紙が配られ、受験生は緊張した様子で試験に臨んだ。試験は数学、社会、理科、英語と続いた。
函館中部高と市立函館高は、国・数・英の3教科で裁量問題を実施。渡島・桧山両教育局によると、各校でトラブルはなく無事に終了したという。
8日は各校で面接を実施する。合格発表は17日。(木村京子)