【七飯】「第7回大沼ハロウィンナイト&紅葉ライトアップクルーズ」(ぐるり道南観光推進協議会主催)が19~21日、大沼公園広場で開かれる。大沼小学校(小笠原英緒校長、児童55人)では、子どもたちが会場に並ぶカボチャランタンの製作に励んでいる。
同校では15日に1、6年生、17日に2~5年生が作業。思い思いの表情を下書きし、中身を取り除き、のこぎりで目や口を切り抜いた。
3年の山田剣真君(8)と土屋仁瑚君(9)は「彫っている時が一番楽しい。たくさんの人が来て、全部のランタンを見てもらえるとうれしい」と話していた。
イベントは日没後から、大沼に浮かぶ島のライトアップや大沼の特産販売、パンプキンスープやホットワイン、大沼牛カレーなどの味覚市、よさこいソーラン演舞など盛りだくさん。午後6時から三夜連続で花火を打ち上げる。21日のみ仮装コンテストや函大付属有斗高校マーチングバンド部の演奏なども。
問い合わせは同協議会事務局の大沼交通(0138・67・3500)へ。紅葉クルーズは旅行会社「クラブツーリズム」のホームページを参照する。(稲船優香)