函館空港国内線旅客ターミナルビル2階の売店エリアで22、23の両日、就航地から取り寄せた土産品が並ぶ「空でつながるエアポートマルシェ」と、空輸を活用し全国から集まった青果などを販売する「産地直送物産展」が同時開催される。時間は午前10時~午後4時。
ともに2022年から開催し、今年で3回目。マルシェは空港を運営する北海道エアポート(HAP)函館空港事業所、ANA FESTA、JALUXエアポートの共催。函館から航空路線が就航する東京、大阪、名古屋の3都市で人気の土産が集結し、東京銘菓の「ひよ子」や銀座たまやの「東京たまご」、名古屋で親しまれる味仙の台湾ラーメンセット、神戸の洋菓子店・アンリガトーの焼き菓子など19種類を販売。就航地の魅力を発信する展示コーナーも設ける。
物産展はHAPが主催。JAL、ANAの旅客機で貨物輸送し、鮮度にこだわった野菜や果物が集結。山形のサクランボや山梨のスモモ、宮崎のマンゴーのほか、鳥取の白ネギ、鹿児島のクウシンサイなどの野菜、バナナを使った秋田のスイーツ・バナナボート、香川の和三盆プリンなどスイーツも含め、23品目を販売する。
HAP函館空港事業所営業課の石亀綾菜主任は「就航地の定番菓子や普段は手に入らない各地の青果がそろう。週末はぜひ空港に足を運んで」とPRする。
問い合わせは同事業所(0138・57・8886)へ。(飯尾遼太)