【北斗】トラピスト修道院(三ツ石392)に続く並木道(トラピスト通り)の夜間ライトアップが17日に始まった。石別地区の住民らでつくる実行委の主催で、24日まで。
修道院前から約400メートルの区間に照明器具を置いたほか、今回は修道院正門への階段部分にランタン20個を置き、手すり部分に青色に光るチューブライトも設置した。点灯時間は午後4時から同7時まで。
初日は市内、近隣からカップルや写真愛好家らが訪れ、光に照らされた並木道を散策したり、撮影するなどし楽しんだ。
実行委の北見和雄委員長(石別町内会長)は「石別地区の振興に対して(16日に亡くなった)高谷寿峰市長が常に気に掛けてくれ、このライトアップに対しても応援してくれた。感謝の思いを込めたい」と話していた。
クリスマスイブの最終日は、地域住民らが製作したワックスキャンドルを並べる。(鈴木 潤)