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佐藤国男さんNYで木版画展、CFで渡航支援

 函館在住の木版画家、佐藤国男さん(66)の個展が4月、米ニューヨークで開催される。佐藤さんの作品を函館から世界に発信しようと、市民有志らが実行委員会を組織し、クラウドファンディング(CF)で渡航費用の調達を目指している。実行委の伊原靖子代表(49)は「こんなすごい作品を作る人を函館や日本だけにとどめておくのはもったいない。ぜひ地元の方たちに応援してほしい」と支援を呼び掛けている。
 実行委メンバーは、伊原代表のほか、まるたま小屋オーナーの北見伸子さん(45)とニューヨーク在住の女性2人、東京在住の女性1人の計5人。七飯町在住で2年前までニューヨークに住んでいた伊原代表が昨年11月、北見さんとともにニューヨークを訪れた際、友人である現地の学芸員に佐藤さんの作品を紹介したのがきっかけ。現地での木版画展開催がとんとん拍子でまとまり、佐藤さんの作品を気に入った学芸員も実行委に加わった。
 当初、佐藤さんは渡米しない予定だったが、作家としてぜひ現地入りしてほしいとの思いから、13日にCFを立ち上げた。佐藤さんと付き添い1人の渡航費、滞在費、返礼用のグッズ制作費として、55万円を目標に4月20日まで支援を呼び掛けている。インターネットを使わない人のため、「グラウンドファンディング」と題して対面式でも支援を受け付けている。
 個展は「佐藤国男 木版画展 宮沢賢治の世界」と題して、ニューヨークのTENRIギャラリーで4月24日から30日に開催。「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」「セロ弾きのゴーシュ」など、宮沢賢治の作品を題材にした木版画90点を展示販売する。自由の女神などが立ち並ぶマンハッタン島を舞台にした新作も制作中で、会期中は佐藤さんのトークイベントや絵本の読み聞かせなども予定している。
 佐藤さんにとって海外での作品展は、日仏文化交流の一環としてフランスで35年前に開催して以来。伊原代表は「函館にこんな素晴らしいアーティストがいることを世界の人にも知ってほしい」、佐藤さんは「日本の宮沢賢治は世界に誇るもの。木版画を通してアピールしたい」と話している。
 実行委本部のまるたま小屋(元町2)では、4月19日から30日に「佐藤国男NYへ行く応援フェア」と題して、佐藤さんの絵本やグッズなどを販売する。グラウンドファンディングの申し込みや問い合わせは、まるたま小屋(0138・76・3749)へ。(早坂直美)

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